iPhone8の発売の遅れが懸念されている一方で、「Apple」の株式価値は飛躍的に上昇しているようである。レポートによると、カリフォルニア州・クパチーノに本社を構えるテックジャイアント「Apple」は、アナリストより過去最高の目標価格を提示されており、その評価額は1兆ドル(およそ113兆円)を超えている。「Apple」の株価は今年31%以上上昇し、先ほど一株153.16ドルとなったが、米投資銀行「Drexel Hamilton(ドレクセル・ハミルトン)」のアナリストは今後12ヶ月でさらに202ドルまで大幅に上昇すると見込んでいる。「Apple」が実際にその予測に到達すれば、1兆5353億ドルの価値となるだろう。
「Drexel Hamilton」のエクイティアナリストBrian White(ブライアン・ホワイト)は以下のようにコメントしている。「我々の見解では、投資家たちは今秋にリリース予定のiPhone8に注力することが予想されるため、この夏の四半期の業績はそれほど重要ではないと判断するに加え、Apple社の資本分配額の上昇、評価低迷、潜在的な新しいイノベーションを加味したうえで、同社は世界で最も過小評価されている株式のひとつであると考えている。」
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