シャネル(CHANEL)の2017年春夏 プレタポルテ コレクションから、バレリーナ シューズが2017年3月下旬より登場する。
シャネルの2017年春夏シーズンは、超現代的な世界を舞台に繰り広げられた。コンピューターキャビネットがずらりと並んだランウェイには、LEDと融合したカラフルにきらめくドレスや、ストリートなテイストに再解釈されたツイードスーツを身にまとったモデルたちが、現実世界へ颯爽と駆け抜ける。
そんな伝統と革新が共存する今コレクションの中で、シャネルが初期から誇る価値観やエレガンスを支えているのは、多くのモデルが着用したバレリーナ シューズだ。1984年春夏 プレタポルテ コレクションで初めて登場して以来、シャネルのアイコン的存在であり続けるバレリーナ シューズ。エレガントでありながらも身軽なシューズは、体の動きに沿うような装いを重視した創立者、ガブリエル・シャネルの想いとも共鳴する。
今シーズン登場するバレリーナ シューズは、コレクションと同様、”シャネルらしさ”と”新しさ”が融合している。ボディとは別の素材・色を使用し強調されたつま先や、足を小さく細く見せるミニマムなシルエット、そして上品さはそのままに。一方で、素材やカラーでモダンさを取り入れた。
黒いグログラン素材のつま先にシルバーのプラスチックのコンビネーションは、スポーティで近未来的なムードが漂う。フューシャピンクのシューズは、つま先にこっくりと深みのあるバーガンディを組みわせ、程よい甘さと、モダンなカラーパレットを演出。一方で、ベージュのシューズは、数々の女性が愛したクラシックなシャネルの魅力を感じさせる。
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